水谷が担当するのは「電子カルテ」のシステム開発・導入。北海道・愛知・長野という広いエリアの病院のシステム導入を兼任し、タックのフロントマンとしてお客様となる病院との折衝から担当している。病院の現状の運用をヒアリングし、新しいシステムを導入した場合の運用をシミュレーションしながら、導入・運用までを進めている。2年目の後半からはプロジェクトリーダーとして案件を任され、上流から下流までを管理するポジションにつき新たな業務領域に挑戦している。
水谷が特に意識しているのは、お客様に運用イメージを明確に理解してもらうこと。どれだけ機能が優れたシステムを導入したとしても、ユーザビリティに則していなければ目的を達成したとは言えないのである。そのため水谷は導入先に何度も足を運び「ワーキング」といわれる実業務に携わる人々を交えた意見収集の場を積極的に設けている。ワーキングをはじめるには実際の業務フローを理解し、取りまとめておかなければいけないため、とても重要度が高い。事務局・看護・薬局・医師との事前ヒアリングは決して疎かにできないのである。
近年導入が進む電子カルテではあるが、重要視するポイントとして「電子カルテを導入することで、利便性・機能性は向上されますが、実際に運用される人たちの業務負担を増やしてしまっては信頼にはつながりません。使用者の視点に立ち、顧客満足度の高い導入を完了してこそ、私たちタックの仕事だと思っています。」とフロントマンとして、水谷は語る。
タックでは、ほとんどの案件をチーム編成して着手する。案件の内容・規模により構成は異なるが、水谷が進行する電子カルテはスペシャリストとなる人員が少ないため、中核となるメンバーに加え、他のチームとの共同作業も多い。「タックでは、特定領域だけを突き詰めることもできますが、自ら望めば新しい領域にもチャレンジすることが可能なため、常日頃から開発者たちの中でも情報交換は盛んです」という水谷自身、これから更に技術・知識領域を広げていきたいと考えている。
またチームとしてプロジェクトを進めていくことで、情報の共有・各々の業務サポート、開発スピードの改善など、複合的なメリットを生み出しているのもタックの特長である。
「自分自身は、医療分野においてもまだまだ勉強中の状態ですが、将来的には複合的なシステムの構造を理解して、これまでタックでも誰もやっていない総合的な知識を持ったゼネラリストとしてのポジションを確立したいですね」と水谷は語る。
生まれて1年になる娘との休日が、水谷にとって最高の癒しになっている。またイビデングループが保有する保養施設を利用したり、同期入社の仲間たちで結成しているクラブ活動なども水谷にとってはオフを充実させるのに大いに役立っている。
「僕自身も学生時代に多くを学んで入社したわけではなく、タックで数多くの事を学びました。大切なのは本人の意欲だと思います。知識・技術・資格を身につけることができる機会がタックには多くあります。ただ、身につけるか否かは本人の意欲次第ですので、積極的にチャレンジしたい人は今のキャリアを気にするのではなく、熱意を持ってアタックして欲しいですね」。
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