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Challenge Beyond yourself

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技術で挑む人

新事業開発部 
音声・画像解析事業チーム

宮里 薫

入社以来SEとして健診システムグループにて、次世代の健診パッケージの開発を手掛ける。入社以来初めて新たな開発プロジェクトメンバーに抜擢。2013年入社。

※以下、2020年12月取材時の情報です。

辞めようと思った8年目。でも続けたい、と思えたのも8年目

学生時代には、当時300名程の在校生が競う作品コンテストで準優勝を経験。スキルには自信がありましたし、開発という仕事に対するやりがいも感じていました。ただ8年目に至るまでに、SEとして経験やスキルを重ね、「自分が開発したシステムで、誰かに喜びを与えたい」という思いも強くなってきたのです。お客様である医師や医療事務の方々など、目の前にいる人のために“自ら”新しいものを生み出したい。何に困っているのかを知り、問題を解決したい、助けたい。そのために築き上げたスキルを生かしたい。そう考えれば考えるほど、「独立」という選択肢をとるべきではないかと真剣に考えていた時期も、正直ありました。
でも幸せなことに、自分が思い描いたフィールドで働くチャンスをいただきました。進路を模索した技術者8年目。新しいステージに踏み出したのも同じく8年目。いま自分にできるベストを尽くしてみよう、そう決心した節目の年だと言えるかもしれません。

技術者である以上、
圧倒的なスキルと「絶対作りたい!」という強い気持ちが生命線

ITの世界は、ある意味“体力勝負”です。根気よくバグと向き合ったり、コードを見つめひたすらエラーを探したり、いろんな角度から何度も検証を繰り返したり…。IT=キレイでスマート、そんなイメージで技術者になったなら、到底乗り越えられない壁がいくつも出てくる仕事です。もちろん単に体力だけでなく、知力も必要。解決に向けて知恵とアイデアを生み出すためには、ベースとなるスキルが必要です。スキルを磨くのは技術者を名乗る以上、絶対条件。もちろん、昨今重要視されているコミュニケーション力も、必要でしょう。ただコミュニケーション力だけに頼るのは違う、と思うのです。「開発でやっていくんだ!」という強い気持ちと、スキルを磨き続けるたゆまぬ努力。これが大前提。むしろ「コミュニケーションは苦手。だけど技術で食っていくんだ!」くらいの気概が必要。なぜか?ここTAKは良くも悪くも「自己責任」だからです。腕を磨きたい者、自らの意思で動ける者にチャンスがあるのです。逆にそれができる人、挑戦したい人には是非おすすめしたい場所でもある。私がそうだったように、自分次第でいくらでも道が開ける環境だから。これだけは断言できます。

譲れない何かを持っている人が強い。土壇場でも踏ん張れる強さがあるから

技術者としてスキルを磨く努力ができる人。それに加えて「譲れない何か」を持っている人が、技術者に向いていると私は思います。人は大切なもののために頑張れる、スキルを磨こうと思える。それが人としての強さにも、技術者としてのスキルにもつながると思うのです。
もしもそんな「軸」がなかったら、きっとくじけてしまったり、何のために仕事をしているのかわからなくなり、自分を見失ってしまうはず。頑張れる理由は個々違っていいけれど、自分の大切にしたいものはこれだと、はっきり言える人が絶対にいい。そんな人は土壇場でも頑張れますから。そんな人と仕事がしたい、技術者として競い合いたいと常々思っています。ちなみに私にとって譲れないもの、それは家族。これからも大切なもののために、自分を、スキルを、貪欲に磨き続けたいと思っています。