TAKの社員は性別にかかわらず活躍しています。若手を引っ張り、自らも輝く女性リーダーにインタビューしました。
「従前の企画・財務チームの職責・視点から少し目線を上げ、機能部門全体を勉強せよ」。私に課せられている職務です。
まだまだ勉強中ですが、役立っていると思うのはリーダーになったばかりの頃の経験です。当時は、メンバーとの仕事に対する価値観の違い、目標への取り組み方のギャップ。同時期に子育てもありました。
日常を通して得る些細な経験、上司との何気ない会話や周囲の方からの支援・アドバイスを大切にし、少しずつ蓄えてきた知恵が、「正しいと思える判断」に私を導いてくれると信じています。
ともに働く若手の皆さんには「5年後、10年後にどうありたいか」を考えるよう、声掛けを続けていきたい。あと、後輩の女性社員がいきいきと働けるように、私自身もずっと元気で若々しくありたいですね(笑)。
担当エリアの予算や案件管理に加え、営業メンバーのフォローはリーダーである私の重要な任務。
リーダー歴はまだ浅いけれど、これまで営業として少しずつ実績を積み重ね、数字を作りながらSE側の体制も把握し、案件を調整するスキルを身につけてきた経験が活かされています。
営業全体で受注する健診の導入件数は、年間100件程度です。メンバーの仕事の進捗状況を見ながらコントロールするのには苦労を伴いますが、各自が責任感を持って案件を進めてもらえるのが何よりうれしいですね。
私自身、メンバーに頼りながらリーダー業務を進めている一面もあります。これからもSE側の状況を踏まえ、メンバー各自が主体性と自信を持って商談ができるようにフォローを続けたいです。
私の役割の1つ、それはメンバー個人の知識やスキルを把握し、負荷が偏らないように作業を分担すること。
例えば、資料作成一つをとっても、依頼する私と依頼されるメンバーの間で資料イメージの認識に違いがあると、時間がかかるうえ互いに不満を持ってしまう。
人に教えること、伝えることは難しいから、メンバーごとに指示の仕方を変えるように改善しました。課題は会議で共有し、皆で代案を検討する場を設けています。皆が少しずつ力をつけ、円滑に進むプロジェクトが増えました。
また、多くの人が出入りする病院に伺う私たちにとって、挨拶等のマナーはお客様との関係づくりに影響します。メンバーが見習ってくれることを意識して行動するように心がけています。
当社の経営理念「タックの財産は人です。」にもとづき、
性別に関係なく、 社員一人ひとりが良いパフォーマンスを発揮できるよう支援しています。
※部署名・役職は2021年12月末時点のものです。
(Report By 企画管理部)